戸松信博の明日の爆騰株を探せ!
2017年3月6日 19:00
同社は建売戸建住宅を主な事業としながら、これまでの建売戸建住宅とは一線を画した住宅を提供し、2009年の会社設立からわずか1年半で売上20億円を達成した戸建住宅販売会社です。
主にBtoCの戸建分譲事業とBtoBの建築請負事業の2本柱で構成されます。設立当時から展開する戸建分譲住宅事業は売上高の95%を構成する同社の業績ドライバーで、東京都と神奈川県を主要エリアとして、標準グレードの「アグレシオ」、中~高級グレードの「エグゼ」、最高級グレードの「イルピュアルト」と3種類の自社ブランドを展開しています。
お金に余裕のあるミドルからアッパーミドル層をターゲットとし、販売価格は4000万円から8000万円超えまで、平均販売価格は5500万円となっています。
他の建売住宅とは一線を画す高機能性と洗練されたデザインを叶えた住宅を供給しています。すべてのプロセスを自社内で行っていることから、外注費などのコストが削減されるため、お値段以上の品質を備えた物件提供が可能となっています。一般の建売住宅より高いけれど、注文住宅よりは安いという価格帯に位置し、ミドルからアッパーミドル層をターゲットとしています。同社は首都圏で展開しているのですが、首都圏にはミドル層の流入が継続しており、事業環境は良好です。
同社株は、期待で買われてきた株価は減益着地となった第3四半期の業績と据え置かれた通期見通しを嫌気して急落したと見られますが、中身は将来成長のための人件費増を主要因としたものなので事業後退の懸念材料は今のところなく、むしろ、受注増による上振れが期待できると思います。
財務面は負債の大部分が借入金ですが、一般的にディベロッパーは売上高程度の借り入れを行うのは珍しくなく、それをもとに用地取得を行っていることから考えても問題ないと思います。
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