閉じる ×
ビジネス

Jリート市場、日銀の手詰まり感から緩やかに下落見通し

 J-REIT(不動産投資信託。以下、Jリート)市場は海外要因などで短期的な急落も予想されるが、比較的落ち着いた動きになっている。

 今後の展開についてアイビー総研代表の関大介氏が解説する。

Jリート市場は緩やかに下落か

Jリート市場は緩やかに下落か

 * * *
 2017年3月現在、東証REIT指数は1800ポイント前後の高値圏にあるものの、Jリートの価格を今後盛り上げるような日銀の金融政策は現時点では見当たらない。

 今年は2000ポイントを試す展開は期待できず、海外要因による急落という変数も含め、日銀がインパクトの強い金融政策を打ち出さなかった2015年と同じような値動きになるのではないか。

 Jリート市場は、政府・日銀の政策による効果や海外要因をダイレクトに受けやすい。

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。