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投資

【ドル円週間見通し】ドルは伸び悩みか 今週の焦点は米インフレ指標

・5月12日-16日発表予定の経済指標予想については以下の通り。

○(日)3月経常収支 12日(月)午前8時50分発表予定
・予想は+3兆7707億円
 参考となる2月実績は4兆円を超える黒字となった。貿易収支の改善が要因。3月については貿易収支がやや悪化すること、第一次所得収支の黒字額の減少が予想されており、経常黒字額はやや縮小する見込み。

○(米)4月CPIコア 13日(火)午後9時30分発表予定
・予想は前年比+2.8%
 3月実績は前年比プラス2.8%にとどまった。航空運賃、自動車保険料などの下落が影響したようだ。4月については一部サービス価格の下落が小幅にとどまる可能性があるため、コアインフレ率は3月実績と同水準となる可能性がある。

○(米)4月小売売上高 15日(木)午後9時30分発表予定
・予想は前月比0.0%
 参考となる3月実績は前月比+1.4%。関税政策の影響でインフレが再燃することへの懸念が広まり、消費者の駆け込み需要が高まった。ただ、4月はこの動きが一巡したとみられ、横ばいか反動減となる可能性がある。

○(日)1-3月期GDP速報値 16日(金)午前8時50分発表予定
・予想は前期比年率-0.3%
 輸出はやや低迷し、輸入は前期に落ち込んだ反動で1-3月期はやや高い伸びとなった可能性がある。企業設備投資はまずまず順調も民間消費はやや低調だったことから、4四半期ぶりのマイナス成長になったとみられる。

○その他の主な経済指標の発表予定
・14日(水):(日)4月国内企業物価指数
・15日(木):(英)1-3月期GDP、(米)4月生産者物価指数、(米)4月鉱工業生産
・16日(金):(米)4月住宅着工件数、(米)5月ミシガン大学消費者信頼感指数

【予想レンジ】
・143円50銭-147円00銭

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