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【注目トピックス 日本株】早稲田アカデミー—25年3月期増収増益、中学・高校・大学入試のすべてにおいて合格実績が大きく伸長

*13:25JST 早稲田アカデミー---25年3月期増収増益、中学・高校・大学入試のすべてにおいて合格実績が大きく伸長
早稲田アカデミー<4718>は9日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比6.7%増の350.69億円、営業利益が同22.8%増の35.49億円、経常利益が同22.0%増の36.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.7%増の23.38億円となった。

今春、御三家中学合格者数が過去最高数更新、高校入試の最難関私国立高校の合格者数伸長及び埼玉県立最難関高校5校の合格者数過去最高数更新、大学入試の東京大学合格者数の飛躍等、中学・高校・大学入試のすべてにおいて合格実績を大きく伸長させることができた。教育理念の徹底実践とワセ価値の提供が実を結び、教務力向上のための抜本的構造改革を掲げて取り組んだマニュアルの徹底実践や初期研修・指導法研修等の充実による品質向上と相まって、集客力やブランド力を高める好循環が生まれており、同社の合格実績戦略の推進、厳しい経営環境における他社との競争優位の原動力となっている。その結果、小中集団指導校舎では堅調に塾生数が伸長し、売上増の大きな要因となっている。また、「大学受験部の新領域開拓」施策として前期より開始した東進衛星予備校は、運営方法の知見の習得が進み、成長への基盤が整いつつある。また早稲田アカデミー個別進学館も、フランチャイズ校を含めて73校体制となり、中学・高校進学後の多様な学習ニーズに対応する体制が一層充実した。

新規開校については、2024年7月に晴海校、10月に早稲田アカデミー個別進学館赤羽校、2025年3月に東進衛星予備校武蔵浦和校及び東進衛星予備校桜新町校を開校した。また、生徒数増加に対応するため早稲田アカデミー個別進学館高輪台校を移転して、2024年9月に早稲田アカデミー個別進学館五反田校を開校したほか、6月に早稲田アカデミー個別進学館西早稲田校を、2025年3月に早稲田アカデミー個別進学館和光校を譲受により直営化した。当年度における期中平均(4月~3月平均)塾生数は48,897人(前期比3.3%増)と順調に伸長した。学部別では、小学部29,233人(前期比4.2%増)、中学部16,960人(前期比0.4%増)、高校部2,548人(前期比5.7%増)、その他156人(前期比-%)と、引き続き小学部が全体を牽引した。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.5%増の376.83億円、営業利益が同3.5%増の36.73億円、経常利益が同3.6%増の37.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.7%増の25.89億円とした。

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