*19:34JST データ・アプリケーション---25年3月期は売上高25億円の大台突破、増配を発表
データ・アプリケーション<3848>は12日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が26.07億円、営業利益が3.29億円、経常利益が3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.68億円となった。同社は2025年3月期より連結財務諸表を作成しているため、2024年3月期の数値は記載されていない。
リカーリングの売上高は19.79億円となった。サブスクリプション売上が堅調に推移した。リカーリング売上比率は75.9%、リカーリング内のサブスクリプション売上比率は45.4%となった。
パッケージの売上高は5.13億円となった。前期の一過性の特需(大型案件をパッケージにて受注、想定を上回るバージョンアップ案件を複数受注)がなかった。
サービスその他の売上高は1.14億円となった。ソフトウエア製品販売に付随するサービスの提供の増加に加え、新たに連結子会社となったWEELの寄与があった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比72.6%増の45.00億円、営業利益が同14.9%減の2.80億円を見込んでいる。
また、同日、2025年3月期の期末配当金について、前回予想から1.00円増額の26.00円とすることを発表した。これにより、2025年3月期の1株当たり配当金は、年間で26.00円(前期比1.00円増配)となる。
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