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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】網屋—1Qは2ケタ増収増益、ネットワークセキュリティ事業が2ケタ増収増益に

*15:17JST 網屋---1Qは2ケタ増収増益、ネットワークセキュリティ事業が2ケタ増収増益に
網屋<4258>は14日、2025年12月期第1四半期(25年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.5%増の13.89億円、営業利益が同24.5%増の2.82億円、経常利益が同15.8%増の2.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.3%増の1.99億円となった。

データセキュリティ事業の売上高は前年同期比2.6%増の5.45億円、セグメント利益は前年同期比16.1%減の2.24億円なった。主力の国産SIEM製品「ALog」がサブスクリプション化以降も受注が順調に増加しており、完全サブスク後の契約積上げも予定通り推移した。また、セキュリティ監査、コンサルティング、インシデント対応等のセキュリティサービスも好調に推移した。なお、2024年12月期第1四半期に「ALog」は従来のライセンス売上一括計上から月額計上に変更したため、前年同期比ではセグメント利益率が減少となった。

ネットワークセキュリティ事業の売上高は前年同期比23.8%増の8.44億円、セグメント利益は前年同期比51.6%増の2.60億円となった。企業のクラウドシフトの加速やテレワークなどの働き方改革を背景に、同社のフルマネージドSASE「Verona」が好調に売上を伸ばした。さらに、昨年締結したNTTPCコミュニケーションズやキヤノンマーケティングジャパン等の大手代理店との提携も受注増加に大きく寄与した。

2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比20.6%増の57.50億円、営業利益は同14.0%増の6.00億円、経常利益は同9.2%増の5.91億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.6%増の4.25億円とする期初計画を据え置いている。

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