*15:18JST ダイナミックマッププラットフォーム---25年3月期は34%増収、調整後EBITDAは大きく改善
ダイナミックマッププラットフォーム<336A>は14日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比34.1%増の74.65億円、調整後EBITDA(損失)が6.09億円(前期は22.03億の損失)、営業損失が12.19億円(同25.54億円の損失)、経常損失が14.14億円(同24.90億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が15.44億円(同40.49億円の損失)となった。
国内は売上高26.93億円(前期比62.8%増)、営業損失9.56億円(前期は14.30億円の損失)となった。3Dデータビジネスにおいて、「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/デジタルライフラインの先行実装に資する基盤に関する研究開発」における「自動運転支援道」事業に採択されるなど、複数の国家プロジェクトの受注によるプロジェクト型売上の拡大により、売上高は前期を上回った。
海外は売上高47.71億円(前期比21.9%増)、営業損失2.66億円(前期は10.85億円の損失)となった。オートモーティブビジネスにおいて、北米での新規道路整備をはじめとするプロジェクト型売上の拡大及び量産車へのHDマップ搭載台数の増加によるライセンス売上の拡大により、売上高は前期を上回った。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.2%減の70.00億円、調整後EBITDAが前期比1.09億円増の5.00億円のマイナスを見込んでいる。
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