*09:54JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続落、引けまで前日の終値近辺でもみ合った
【ブラジル】ボベスパ指数 136786.65 -0.18%
2日のブラジル株式市場は4日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比239.97ポイント安(-0.18%)の136786.65で引けた。日中の取引レンジは136,482.87-138,471.10となった。
プラス圏で推移した後は後半は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。国内総生産(GDP)の下振れなど経済指標の悪化が引き続き圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇などが指数をサポートした。また、米中間の貿易交渉への期待感も支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2829.67 +0.03%
2日のロシア株式市場は5日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.84ポイント高(+0.03%)の2829.67となった。日中の取引レンジは2,770.04-2,830.55となった。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。経済指標の改善が好感された。4月の鉱工業生産の改善に続き、5月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2となり、前月の49.3を上回った。また、原油価格の上昇も支援材料。一方、米中の緊張関係が再び高まっていることが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 81373.75 -0.09%
2日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比77.26ポイント安(-0.09%)の81373.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.10ポイント安(-0.14%)の24716.60で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと縮小させた。トランプ米大統領の投稿で米中の緊張関係が再び高まっていることも警戒された。また、この日のアジア市場がおおむね軟調だったこともインド株の売り圧力を強めた。
【中国本土】
休場
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