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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、高関税政策の強硬姿勢で売りも

*13:05JST 米国株見通し:伸び悩みか、高関税政策の強硬姿勢で売りも
(13時00分現在)

S&P500先物      6,011.75(-17.25)
ナスダック100先物  21,820.00(-67.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は135ドル安。米長期金利高は低下し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

11日の主要3指数は反落。ナスダックとS&Pは後半の失速で4日ぶりに下げ、ダウは1ドル安の42865ドルと小幅ながら再びマイナスに沈んだ。この日発表された消費者物価指数(CPI)はコア指数も含め予想ほど加速せず、インフレ鈍化を裏づけた。それを受け連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な政策姿勢への期待が広がり、買い先行。ただ、米中貿易交渉の合意が好感されたが、詳細を見極めたいムードが積極的な買いを抑制した。

本日は伸び悩みか。今晩発表の生産者物価指数(PPI)は前回を上回る内容が予想されている。ただ、前日のCPI同様、想定ほどインフレが加速していない場合には、緩和シナリオに傾き相場を押し上げる見通し。長期金利の低下を背景に、好業績を発表したオラクルなどハイテクをはじめ幅広い買いが見込まれる。ただ、トランプ政権による高関税政策の強硬姿勢は売りを招くだろう。また、イランの核開発をめぐり中東で緊張が高まり、指数の上値を抑えるとみる。

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