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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:中東情勢悪化で安全逃避のドル買い縮小の可能性低い

*07:43JST 今日の為替市場ポイント:中東情勢悪化で安全逃避のドル買い縮小の可能性低い
20日のドル・円は、東京市場では145円56銭から145円13銭まで反落。欧米市場では145円25銭から146円22銭まで上昇し、146円13銭で取引終了。本日23日のドル・円は主に146円台で推移か。中東情勢の一段の悪化を懸念して安全逃避的な米ドル買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。

イランのプレスTVの報道によるとイラン議会はホルムズ海峡封鎖を承認したようだ。実行には国家安全保障最高評議会の決定が必要となる。一方、ロシアと中国はイラン核施設に対する米国の攻撃を強く非難し、ロシア外務省は「主権国家の領土をミサイルや爆弾で攻撃する決定は、国際法、国連憲章、国連安全保障理事会の決議に明白に違反している」、中国外務省は「国連憲章の重大な違反で、中東の緊張を悪化させる」と指摘した。両国はイスラエルなど紛争当事者に対し、攻撃を停止し、対話と交渉を開始するよう求めている。外為市場では安全逃避の米ドル買いが観測されているが、原油高が予想されており、世界経済の不確実性は大幅に高まることから、一部の市場参加者はドル高が長く続く可能性は低いとみている。

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