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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】注目銘柄ダイジェスト(前場):メドピア、CYBOZU、Dガレージなど

*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メドピア、CYBOZU、Dガレージなど
シンフォニア<6507>:9150円(+360円)
大幅続伸。岩井コスモ証券では投資判断「A」を継続し、目標株価を9000円から12800円にまで引き上げている。市場が急拡大している航空宇宙防衛分野と半導体関連をけん引役に高成長が期待され、バリュエーション切り上がりによるさらなる株価の水準訂正が期待できるとしている。追い風が日増しに強まっていることから、強気の数値目標を掲げた中計の達成確度も高いと考えているようだ。

Dガレージ<4819>:4920円(+235円)
大幅反発。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を5720円としている。利益成長と株主還元に意欲的であり、中計の進捗は足元順調と評価。さらに27年3月期以降にかけては、決済事業の本格成長に向けた各種提携効果の顕在化が期待されるとしている。2025年中にはau経済圏における新プラットフォーム「NESTA」が稼働開始予定であり、この本格稼働に伴って、GMVと利益の高成長が期待できるようになるとみているもよう。

アドバンテス<6857>:10480円(+290円)
大幅続伸。1月10日の高値を更新している。前日の米国市場では、エヌビディアが4%超の上昇となったほか、市場予想を大きく上回る売上見通しを発表したマイクロンも、時間外取引で一時大きく買われる展開になっている。本日の東京市場でも、半導体関連は全般買い優勢の流れに。また、モルガン・スタンレーMUFG証券では、持続的成長の道が見えたとして、目標株価を11600円に引き上げているもよう。

CYBOZU<4776>:3805円(+335円)
大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。25年12月期営業利益は従来予想の84.4億円から90.5億円、前期比85.0%増に引き上げ。クラウド関連事業の積上げ額が当初想定より好調に推移しているもよう。収益成長ペースの一段の拡大がストレートにポジティブに受け止められる。また、プロバスケットボールクラブ「愛媛オレンジバイキングス」運営企業の子会社化も発表している。

メドピア<6095>:766円(+69円)
大幅反発。TOB期間の延長を発表、これまで6月25日までとしていたが、7月9日まで延長するもよう。決済開始日は7月2日から7月16日に変更。TOBの応募状況及び今後の応募の見通しを考慮、さらなる判断機会を提供してTOB成立を目指すとしている。TOB価格は700円であるが、株価はこれまで同水準を上回る推移が続いていた。今回のTOB期間延長を受けて、TOB価格の引き上げ期待が一段と高まる状況になっているもよう。

カバー<5253>:2278円(+27円)
反発。複数の倉庫拠点を集約する新物流センターの運用を本格的に開始したと発表したが、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。物流機能をトランスコスモスの物流センターに集約することで、在庫管理や入出荷オペレーションの柔軟性が高まり、データと商品の流れがよりシンプルかつ可視化された状態になった。これにより、SCM全体の効率化と品質管理の強化を実現し、さらなる顧客体験の向上を目指す。また、この取り組みは、同社の事業成長を支える基盤強化の一環であり、コスト削減効果も見込んでいる。

タスキHD<166A>:675円(+1円)
続伸。グループ会社のZISEDAIが、クラウド型物件管理サービス「ZISEDAI LAND」において、営業AIエージェント「セールスZ」の開発とこれを搭載した不動産マッチング機能「ダイレクト売買」の提供を開始したことを発表している。今回のリリースは本格稼働に向けた第1フェーズとして、同社グループの販売する物件を対象とし、AIエージェントの学習、成約実績やマッチングの精度、情報流通量の計測のほか、各種UI/UXの実証・改善を経て、順次機能拡大を目指すとしている。

ココペリ<4167>:492円(+8円)
反発。25日の取引終了後に、タイに子会社を設立することを発表し、好感されている。同社は、国内の中小企業が海外企業と言語の壁を超えてお互いの母国語で安心してビジネスマッチングを可能とする、海外ビジネスマッチングプラットフォーム「BIG ADVANCE GLOBAL」を25年6月20日にリリースしており、タイで「BIG ADVANCE GLOBAL」のサービスを開始するにあたり、同国における「BIG ADVANCE GLOBAL」を展開していくための子会社を設立するとしている。

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