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土俵に埋まるカネ

《持ち給金「21円差」の大違い》大の里が全勝優勝を逃して失ったのは「360万円の懸賞金」だけじゃない! 千秋楽で豊昇龍に敗れ、力士褒賞金は年額50.4万円少なくなった

千秋楽で大の里は豊昇龍に敗れ、全勝優勝での昇進とはならなかった(写真・時事通信フォト)

千秋楽で大の里は豊昇龍に敗れ、全勝優勝での昇進とはならなかった(写真・時事通信フォト)

 大相撲5月場所では、綱取りに挑んだ大の里が13日目で早くも2場所連続4度目の優勝を決め、横綱昇進を確実にした。14日目も関脇・大栄翔を押し出し、千秋楽の横綱・豊昇龍との一番に4年ぶりの全勝優勝への期待がかかったが、結びの一番では大の里が敗れ、14勝1敗での優勝となった。実は、この「1敗」で、大の里の手からこぼれ落ちたものは少なくない。

 大の里が過去1勝5敗と苦手にしていた豊昇龍との一番は、立ち合いのもろ手突きから右を差して前に出たところ、上手ひねりで土俵に転ばされてしまった。相撲担当記者が言う。

「15日制の定着後、横綱昇進場所を全勝優勝で決めたのは、吉葉山、輪島、貴乃花、白鵬、日馬富士と過去に5人しかいない。日本出身力士では貴乃花以来、21年ぶりの快挙となるかが注目されていた。大関の全勝優勝は過去に10人しかいない記録でもあった」

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