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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、金融セクターの好決算に期待

*13:48JST 米国株見通し:下げ渋りか、金融セクターの好決算に期待
(13時30分現在)

S&P500先物      6,319.25(+8.25)
ナスダック100先物  23,102.50(+67.00)

米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は25ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。

14日の主要3指数は反発。序盤の売り一巡後は上昇に転じ、ナスダックとS&Pは最高値圏で推、ダウは88ドル高の44459ドルとプラスに転じた。トランプ政権の欧州連合(EU)への高関税政策で物価上昇圧力が意識され、長期金利の上昇を背景に序盤は主力ハイテクを中心に売り先行。ただ、金利高が一服すると消費や景気敏感をはじめ買戻しが強まり、相場を押し上げた。特に、企業決算を直前に控えた金融が選好され、指数を支えた。

本日は下げ渋りか。今晩発表の消費者物価指数(CPI)は予想通り伸びが前回を上回ればインフレ再加速を裏づけ、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測はさらに後退。それを受けた長期金利の上昇で、ハイテク関連を中心に売り優勢となりそうだ。ただ、鈍化が見込まれる明日の生産者物価指数(PPI)を見極める展開で、過度な下げは抑制されるだろう。また、JPモルガンやシティ・グループが好業績なら金融が選好され、相場を支えるとみる。

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