*14:19JST ビーロット---札幌・京都で販売用不動産(宿泊施設)を売却
ビーロット<3452>は25日、主力事業である不動産投資開発事業において、京都府京都市の「WISE OWL HOSTELS KYOTO」および北海道札幌市の「WISE OWL HOSTELS SAPPORO」の売却が決定したと発表した。
両物件は、外国人観光客を主なターゲットとしたホステルであり、京都市と札幌市の中心部に位置している。京都の物件は、JR・近鉄・地下鉄の「京都」駅から徒歩5分に立地し、2019年10月に竣工した鉄骨造地下1階付10階建てで、敷地面積206.39平方メートル、延床面積1,230.51平方メートル。札幌の物件は、地下鉄南北線「すすきの」駅から徒歩7分に位置し、1994年5月に竣工した鉄骨造6階建てで、敷地面積314.04平方メートル、延床面積1,614.10平方メートルとなっている。
売却先は、日本国内で宿泊施設ビジネスを展開する事業会社であり、観光・ビジネス・イベント需要を多角的に取り込む立地の優位性と建物の仕様が評価された。なお、両ホステルはそれぞれ2025年7月31日(京都)および8月31日(札幌)をもって閉店する予定である。
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