閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】NY株式:NYダウは64ドル安、対欧通商合意を好感もFOMC待ち

*05:46JST NY株式:NYダウは64ドル安、対欧通商合意を好感もFOMC待ち
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は64.36ドル安の44837.56ドル、ナスダックは70.27ポイント高の21178.59で取引を終了した。

対欧通商合意を好感し、寄り付き後、上昇。加えて、対中通商協議の再開で、相場は堅調に推移した。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え長期金利が上昇、さらにトランプ大統領発言を受け露ウクライナ停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテク企業決算を期待した買いが続き連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が下落した。

電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は韓国のサムスン電子が同社との提携で、同社向け次世代半導体人工知能(AI)「AI6」を製造することをマスク最高経営責任者(CEO)が明らかにし、上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。カジュアル衣料ブランドのアバクロンビー&フィッチ(ANF)はアナリストが同社の目標株価を引き上げ上昇した。ワイヤレス・アプリケーションソリューション会社のぺージャーデューティー(PD)は同社に対する買収案が提示されたことを受け、身売りの可能性などの戦略を探っていると報じられ、上昇。

ソフトウエア会社のケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。一方、家電メーカーのワールプール(WHR)は決算が第2四半期決算で1株当たり利益が予想を下回ったほか、通期の見通し下方修正が嫌気され、売られている。

(Horiko Capital Management LLC)

<ST>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。