[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;44632.99;−204.57
Nasdaq;21098.29;−80.29
CME225;40640;-170(大証比)
[NY市場データ]
29日のNY市場は下落。ダウ平均は204.57ドル安の44632.99ドル、ナスダックは80.29ポイント安の21098.29で取引を終了した。不透明感の緩和や貿易戦争への懸念が後退し、寄り付き後、上昇。しかし、ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などの冴えない決算が重しとなり、相場は下落に転じた。JOLT求人件数が予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感も売り圧力となり終日軟調に推移。その後、対中通商協議で関税停止措置延長を巡りトランプ大統領の承認次第だが、ほぼ合意したことが明かになり、下げ止まり終了した。セクター別では不動産、食品・飲料・タバコが上昇した一方、運輸が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比170円安の40640円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.45円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG
<9984>、ダイキン工業<6367>、富士フイルム<4901>、村田製作所<6981>などが下落し、全般売り優勢となった。
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