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【注目トピックス 市況・概況】東証グロース市場250指数先物見通し:売り一巡後は下げ止まりか

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り一巡後は下げ止まりか
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り一巡後に下げ止まる動きを予想する。
前日29日のダウ平均は204.57ドル安の44632.99ドル、ナスダックは80.29pt安の21098.29ptで取引を終了した。不透明感の緩和や貿易戦争への懸念が後退し、寄り付き後、上昇。しかし、ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などの冴えない決算が重しとなり、相場は下落に転じた。JOLT求人件数が予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感も売り圧力となり終日軟調に推移。その後、対中通商協議で関税停止措置延長を巡りトランプ大統領の承認次第だが、ほぼ合意したことが明かになり、下げ止まり終了した。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り一巡後の下げ止まりを予想する。日本市場全体が調整色を強めており、朝方はこの流れが継続しそうだ。短期資金の投機的な売りに加え、6月高値を超えられていないことから戻り売り圧力も強く、上値の重さが意識されている。一方、25日移動平均線や日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限でのサポートが期待できるほか、日足のストキャスティクスも急低下しており、底堅さが確認されれば、押し目買いの動きも強まりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt安の741ptで終えている。上値のメドは750pt、下値のメドは730ptとする。

<SK>

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