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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、FOMCの政策方針を注視

*13:50JST 米国株見通し:伸び悩みか、FOMCの政策方針を注視
(13時30分現在)

S&P500先物      6,415.50(+9.50)
ナスダック100先物  23,504.50(+52.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は49ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

29日の主要3指数は軟調。ナスダックは5日ぶり、S&Pは7日ぶりに反落、ダウは204ドル安の44632ドルと2日連続のマイナスで引けた。主要指数の最高値更新が続いていたため、手がかりが乏しいなか連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定や国内総生産(GDP)の発表を前に利益確定や持ち高調整の売りが強まった。ただ、収益悪化を発表したユナイテッド・ヘルスグループやメルクが売られたが、長期金利の低下で大幅安は回避した。

本日は伸び悩みか。今晩発表の国内総生産(GDP)速報値は前回のマイナスから大きな改善が予想され、相場を押し上げる材料となる。一方、FOMCでは金利据え置きの公算で、9月以降の政策方針が焦点に。決算発表のメタ・プラットフォームズやクアルコムが注目されるなか、連邦準備制度理事会(FRB)がハト派色を弱めれば長期金利の低下でハイテクを中心に売られやすい。なお、トランプ政権に近いウォラー理事ほか利下げの主張すれば、波紋を呼びそうだ。

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fisco

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