閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】トルコリラ円今週の予想(7月28日)サンワード証券の陳氏

*17:25JST トルコリラ円今週の予想(7月28日)サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『トルコリラ円は、経済の低迷から上値の重い展開が続きそうだ』と述べています。

続けて、『トルコ経済は冴えない状態が続いている。1-3月期実質GDPは前年比+2.0%と、伸びが再び鈍化した。輸出が失速する一方、政府支出や総固定資本形成といった内需が景気を下支えした。5月の鉱工業生産指数は前年同月比4.9%上昇、前月比で3.1%の上昇となった。4-6月期の企業景況感指数は、サービス業が中立水準を上回っているものの、製造業は中立水準を下回った』と伝えています。

また、『高水準が続いていたインフレが漸減傾向にある。6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比35.05%上昇となり、伸び率は13カ月連続で鈍化。中央銀行がまとめた企業経営者やエコノミスト対象の調査でも、今年末のインフレ率予測は約29%となった』と述べ、『通貨リラ安は依然として歯止めがかからず、対米ドルで初めて40リラ台まで下落、対ユーロでも47リラ台を付けて過去最安値圏で推移している』と伝えています。

そして、『格付け会社ムーディーズはトルコの信用格付けを「B1」から引き上げ、投資適格級から3段階下の「Ba3」を付与した。格付け見通しは「安定的」とした。ムーディーズはトルコ中央銀行の政策を指摘し「インフレ圧力を持続的に緩和し、経済の不均衡を是正するほか、通貨リラに対する国内預金者および国外投資家からの信認を徐々に取り戻している」と評価した』と伝えています。

トルコリラ円の今週のレンジについては、『3.55円~3.75円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月29日付「トルコリラ円今週の予想(7月28日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

<CS>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。