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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:底堅い値動きか、ハト派当局者のFOMC入りに期待

*14:04JST 米国株見通し:底堅い値動きか、ハト派当局者のFOMC入りに期待
(13時30分現在)

S&P500先物      6,287.00(+22.50)
ナスダック100先物  22,978.00(+94.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は135ドル高。米金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

1日の主要3指数は続落。ナスダックは2日連続、S&Pは3日連続で下げ、ダウは542ドル安の43588ドルと5日間で1300ドル超の下落を記録した。この日注目された雇用統計は非農業部門雇用者数と失業率の悪化、ISM製造豪景況指数も低調で経済の不透明感が深まると、利益確定や持ち高調整の売りが相場を圧迫。業績拡大のアップルは強含んだものの、消費や景気敏感を中心に売りが加速した。ただ、終盤は押し目買いが入り相場を支えた。

本日は底堅い値動きか。重要イベントは予定されておらず、全般的に動意は薄いだろう。前週末の雇用統計で前月分の大幅下方修正がクローズアップされ、連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げを確実視されている。また、ハト派寄り当局者の連邦公開市場委員会(FOMC)メンバー入りの期待も広がり、全般的に買いやすい展開となりそうだ。一方、決算発表がピークを迎えるなか、1日の急落が調整となり、好業績銘柄への買いが相場を支えるとみる。

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