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FiscoNews

【注目トピックス 外国株】概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反発、中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ

*09:59JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反発、中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 132971.20 +0.40%
4日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比533.81ポイント高(+0.40%)の132971.20で引けた。日中の取引レンジは132,439.54-133,928.94となった。

終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、欧米市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、指数の上値は重い。米国がブラジル製品に高関税を適用させる方針が引き続き嫌気された。また、原油価格の下落も資源セクターの足かせとなった。

【ロシア】MOEX指数 2773.85 +1.68%
4日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比45.87ポイント高(+1.68%)の2773.85となった。日中の取引レンジは2,727.86-2,776.99となった。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外市場の上昇を受け、ロシア株にも買いが広がった。また、米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退させた。一方、原油価格の下落や米ロ対立の激化などが引き続き指数の足かせとなった。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、利下げ期待の高まりも引き続き好感された。ほかに、欧州市場の上昇が終盤のプラス材料となった。

【中国】上海総合指数 3583.31 +0.66%
週明け4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比23.36ポイント高(+0.66%)の3583.31ポイントと3日ぶりに反発している。

中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中国景況感が悪化する中、当局は今年の経済目標達成のため、景気対策を強めるとの見方が改めて広がっている。先週公表された国家統計局などによる7月の製造業PMIは49.3と市場予想(49.7)に届かず、景況判断の境目となる50を4カ月連続で下回った。また、7月のS&Pグローバル中国製造業PMI(民間集計)は予想(50.2)を下回る49.5で着地。景況判断の境目となる50を再び割り込んだ。景気懸念で朝方は安く推移する場面がみられたものの、指数は程なくプラスに転じている。

<CS>

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