*06:13JST NY為替:米7月ISM非製造業景況指数は予想外の低下、9月利下げの可能性高まる
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円83銭へ上昇後、147円31銭まで反落し、147円57銭で引けた。米財務省が今週予定している入札を控え、米6月貿易赤字が予想以上に縮小したほか、予想を上回った米7月サービス業PMI改定値を受け金利上昇に伴いドルの買戻しが優勢となった。その後、米7月ISM非製造業景況指数が上昇予想に反し低下したため景気減速懸念に年内利下げを織り込み金利が低下に転じ、ドル売りが強まった。
ユーロ・ドルは1.1530ドルまで下落後、1.1586ドルまで上昇し、1.1574ドルで引けた。ユーロ・円は170円23銭から170円95銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3268ドルから1.3316ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8103フランから0.8065フランまで下落した。
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