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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、明日のCPIを注視

*13:50JST 米国株見通し:伸び悩みか、明日のCPIを注視
(13時30分現在)

S&P500先物      6,421.75(+8.25)
ナスダック100先物  23,742.75(+29.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は73ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

8日の主要3指数は堅調。ナスダックは3日続で最高値更新も、S&Pは反発、ダウは224ドル安の43,968ドルとプラスに浮上した。連邦準備制度理事会(FRB)のクグラー理事の後任に大統領経済諮問委員会(CEA)のミラン委員長を充てる人事が発表され、今後の利下げに思惑が広がり、買い優勢の展開に。また、ウクライナ戦争終結に向け米ロ首脳会談の開催が予定され、買い材料に。アップルをはじめハイテクを中心とした買いが相場を押し上げた。

本日は伸び悩みか。引き続きFRB人事がテーマとなり、今後の利下げ期待により幅広い買いが入りやすい地合いは続きそうだ。また、ウクライナ戦争終結への観測も引き続き堅調地合いを強める材料になろう。ただ、明日発表の消費者物価指数(CPI)は前回を上回ると予想され、内容を見極めるムードが広がれば指数の過度な上昇を抑制。今週はCPIのほか14日に生産者物価指数(PPI)、15日に小売売上高と重要経済指標を控え、買いは慎重になりやすい面もある。

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fisco

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