*18:52JST ポラリス・ホールディングス---1Q大幅な増収増益、経営統合に加えてホテルマーケットが堅調に推移
ポラリス・ホールディングス<3010>は13日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比136.9%増の112.57億円、営業利益が同110.2%増の9.29億円、経常利益が同124.0%増の6.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同113.9%増の5.50億円となった。
同社グループのメイン事業であるホテル業界においては、引き続きインバウンドの宿泊需要が市場全体を牽引している状況であり、リピーターの増加もあり、宿泊需要の地方都市への波及もみられる。近畿エリアにおいては、大阪万博などの影響もあり宿泊需要は堅調に推移している。第1四半期における経営成績は、ホテルマーケットが堅調に推移したことに加え、前年12月においてミナシアとの経営統合を行ったことにより、前年同期と比較して大幅な増収増益となった。
2026年3月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比63.9%増の457.00億円、営業利益が同13.8%増の31.90億円、経常利益が同10.9%増の21.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.4%減の20.00億円とする期初計画を据え置いている。
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