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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、イベントにらみ調整

*15:50JST 米国株見通し:伸び悩みか、イベントにらみ調整
(15時30分現在)

S&P500先物      6,416.50(-16.00)
ナスダック100先物  23,377.50(-92.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は99ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

前日の米株市場はまちまち。S&P500は反落し、ダウ平均は10ドル高の44922ドルと小幅続伸で取引を終えた。エヌビディアの大幅安で、ハイテク株全般に売りが波及。これまで上昇をけん引してきた大型株にも利益確定売りが広がり、相場の重しに。ジャクソンホール会合を前に売り買いとも慎重だった。市場では年内2回の利下げが織り込まれる一方、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が利下げに慎重になる可能性が警戒された。

本日は伸び悩みか。7月に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、金融政策の方向性が注目される。市場参加者の多くは9月からの利下げ開始を想定しているが、議事要旨の内容次第では過度な期待修正を促す可能性もある。さらに週末のジャクソンホール会議では、パウエル議長が景気減速を認めつつも利下げペースに慎重姿勢を堅持する可能性があり、金高に振れればハイテク買いを弱めるだろう。重要イベントを控え持ち高調整にとどまろう。

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fisco

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