*18:15JST 日経平均テクニカル: 4日ぶり小反発、ほぼ十字線で売り買い拮抗示唆
22日の日経平均は4日ぶりに小反発した。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線から上下にヒゲを出して「十字線」に似た形状を描き、足元での売り買い拮抗を窺わせた。昨日に続いて下向きの5日移動平均線の下方で推移する一方、右肩上がりの25日線とのプラス乖離を維持しており、相場は上昇トレンド中のスピード調整局面にあるとみられる。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は151.69%と再び150%台に乗せて過熱感の強まりを示唆しており、大勢強気ながら目先は利益確定売りが上値を抑える可能性にも留意が必要となろう。
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