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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、過度な利下げ期待は後退

*15:40JST 米国株見通し:伸び悩みか、過度な利下げ期待は後退
(15時30分現在)

S&P500先物      6,479.25(-4.00)
ナスダック100先物  23,557.50(-12.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は33ドル安。米金利は伸び悩んでおり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

前営業日のNY株式市場は反発し、ダウ平均は846ドル高の45631ドルと過去最高値で終了した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はジャクソンホール会合での講演で利下げに理解を示し、ポジティブサプライズとなって幅広い銘柄に買いが入り、S&Pも強含む展開に。フィラデルフィア半導体株指数は強含み、テスラが急伸し上昇を主導した。インテルは政府による株式取得計画を受け大幅高。好業績も支えとなり、相場は堅調を強めた。

本日は伸び悩みか。パウエル議長発言で利下げ観測は強まったが、今週のコアPCE価格指数がインフレ動向の手掛かりとなるため、過度な買いは抑制されやすい。特にFRBの政策判断に直結する指標だけに、発表を前に投資家は積極姿勢を取りにくいだろう。さらに27日に発表予定のエヌビディア決算がハイテク株全体の方向感を左右する可能性があり、ハイテク関連の上昇限定的に。全体としては調整色が残り、様子見を基調とする相場展開が見込まれる。

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