*04:03JST 9月2日のNY為替概況
2日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円94銭まで上昇後、147円92銭まで反落し、引けた。
米長期金利上昇に伴うドル買いが強まったのち、米8月ISM製造業景況指数や製造業PMI確定値が予想に達せずドル買いが後退した。日本の政局不安、財政悪化懸念を受けた円売りに下値も限定的となった。
ユーロ・ドルは1.1613ドルまで下落後、1.1683ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は173円21銭へ上昇後、172円63銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3340ドルへ下落後、1.3418ドルまで上昇した。
英国の30年債利回りは1998年以来の高水準となり、債務拡張基調を警戒したポンド売りが加速。
ドル・スイスは0.8061フランへ上昇後、0.8020フランまで下落した。
[経済指標]
・米・8月ISM製造業景況指数:48.7(予想:49.0、7月:48.0)
・米・7月建設支出:前月比-0.1%(予想:-0.1%、6月:-0.4%)
・米・8月製造業PMI確定値:53.0(予想53.3、速報53.3)
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