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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、利下げ幅拡大に期待も経済指標を見極め

*13:34JST 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ幅拡大に期待も経済指標を見極め
(13時30分現在)

S&P500先物      6,514.25(+8.25)
ナスダック100先物  23,837.75(+38.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は44ドル高、米金利は低水準に沈み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

8日の米株式市場は反発。ダウは114ドル高の45514ドルで終了した。ナスダックは過去最高値を更新し、S&P500も上昇。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が確実視され、買い安心感が広がった。ブロードコムの上昇が目立ち、半導体株主導で相場を押し上げた。米10年債利回りの低下で、その他のセクターにも買いが波及。全般的に金融緩和期待を背景に、今週発表のインフレ指標を見極める展開となった。

本日は伸び悩みか。来週のFOMCでは利下げ自体は織り込み済みで、25bpにとどまるか50bpに踏み込むかが焦点となっている。ただ、今週発表の消費者物価指数(CPI)の上振れや関税政策の影響が警戒材料。一方、雇用市場の減速を背景に追加利下げへの期待も根強く、投資家心理を支えている。新規失業保険申請件数なども視野に、金融政策見通しを占う材料が相次ぐ。セクター別では、高値圏にある主力ハイテクは利益確定売りが出やすい半面、金融やエネルギーなど出遅れ分野への資金シフトが意識される可能性がある。

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