[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;45490.92;−220.42
Nasdaq;21886.06;+6.57
CME225;43900;+30(大証比)
[NY市場データ]
10日のNY市場はまちまち。ダウ平均は220.42ドル安の45490.92ドル、ナスダックは6.57ポイント高の21886.06で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が予想外のマイナスとなり、インフレ減速があらたに証明されたため利下げ期待に寄り付き後、上昇。過去最高値付近から利益確定売りに押され、相場は下落に転じた。ナスダックは終盤にかけて金利安に支えられプラス圏を回復、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置、公益事業が上昇した一方、小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比30円高の43900円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.39円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本電産<6594>、ソニー<6758>、日本郵政<6178>、ルネサス<6723>、武田薬品工業<4502>、ファナック<6954>などが下落し、全般売り優勢となった。
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