閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、高値圏で調整売り

*15:41JST 米国株見通し:伸び悩みか、高値圏で調整売り
(15時30分現在)

S&P500先物      6,653.00(+8.00)
ナスダック100先物  24,380.00(+29.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は287ドル安、米金利はやや低下し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。

前営業日の米株式市場はまちまち。ダウは273ドル安の45834ドルと反落。前日の急伸を受け利益確定売りが広がり、主力株中心に下落した。一方、ナスダックは上昇を続け、終値で過去最高値を更新。S&P500は小動きに。ハイテク株ではマイクロソフトが欧州連合(EU)の是正措置承認を材料に上昇、テスラも経営陣による懸念払拭発言で買われた。半面、モデルナやファイザーやノババックスも下落した。全般的に利益確定売りが目立った。

本日は伸び悩みか。今週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが織り込まれるなか、年内の緩和ペースに注目が集まり、発表待ちの姿勢が強まるだろう。経済指標ではNY連銀製造業景況感の悪化予想があり、景気先行きへの不安が短期的な売りを誘発しやすい。一方、アップルは調整を経て持ち直し、ハイテク全般は投資家心理を下支えしそうだ。金利敏感株は利下げ期待に支援されやすいものの、調整売り圧力が上値を抑えるだろう。

<TY>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。