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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】ジェイ・エス・ビー—3Q増収・営業利益増益、物件管理戸数の増加に伴い売上高が順調に推移

*19:39JST ジェイ・エス・ビー---3Q増収・営業利益増益、物件管理戸数の増加に伴い売上高が順調に推移
ジェイ・エス・ビー<3480>は12日、2025年10月期第3四半期(24年11月-25年7月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.4%増の591.96億円、営業利益は同6.7%増の86.62億円、経常利益は同4.3%増の83.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同24.8%減の56.60億円となった。

同社の主力事業である学生マンション事業においては、物件管理戸数は概ね計画を達成し(前年同期比4,322戸増 99,300戸 4月末現在)、入居率も前年に引き続き高水準(99.9% 4月末現在)を確保しており、当第3四半期累計期間における経営成績は順調に進捗した。中期経営計画で示しているキャピタルアロケーション戦略の一環として、2025年6月30日付にて、自社所有の食事付き学生マンション「Uni E'meal 三重大学前」に係る売買契約を不動産投資法人と締結し、同年9月1日付で譲渡を実行している。これは、同社が開発した物件を所有・運営した後、同社運営でのサブリース契約を付した形で売却し、得た資金を新たな物件開発に充当する循環サイクルを確立することで、競争力の高い管理物件の増加と資本効率の向上を目的に実施している。

当第3四半期累計期間においては、物件管理戸数の増加に伴い、学生マンションの家賃収入をはじめとする各種不動産賃貸関連サービスに係る売上高は順調に推移した。一方、費用面では、借上物件の管理戸数増加による保証家賃の増加、自社所有物件に係る租税公課及び減価償却費の発生、人件費及び食材費等、当社グループの業容拡大及び社会情勢の影響に伴う各種費用が増加した。

2025年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.6%増の755.20億円、営業利益が同5.0%増の85.08億円、経常利益が同3.4%増の81.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.5%減の54.76億円とする期初計画を据え置いている。

<NH>

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