*06:05JST NY為替:FOMCでの利下げ織り込む、ドルは弱含み
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円26銭へ上昇後、146円28銭まで下落し、146円48銭で引けた。米8月小売売上高が予想外に回復したため一時ドル買いが強まつたが、米9月NAHB住宅市場指数が予想を下回ったほか20年債入札の良好な結果、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを織り込み長期金利低下に連れドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1790ドルへ弱含んだのち1.1878ドルまで上昇し、1.1859ドルで引けた。ユーロ・円は173円47銭まで下落後、173円79銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3625ドルまでから1.3672ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7920フランから0.7856フランまで下落した。
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