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FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】ドル円今週の予想(9月16日)サンワード証券の陳氏

*16:51JST ドル円今週の予想(9月16日)サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について『米日の金融会合が開催される他に、自民党総裁選に向けた動き等もあって、方向性出にくく、レンジ相場が続くのではないか。ただ、材料が多くあるため、レンジ幅は拡大しよう』と述べています。

続いて、『16~17日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の利下げ決定が見込まれている。一部では、0.5%の大幅引き下げになるとの見方や、最新の金利見通し「ドット・チャート」では、年内の想定利下げ回数が3回に増えるとの見方が一部にある』とし、『一方、18~19日の日銀会合では金利据え置きが有力視されているが、利上げ時機に関して何らかの示唆があるかどうか注目される。金融会合でサプライズがあるとすれば、FOMCの利下げが0.5%になり、次回以降の利下げ方針を明確に示すことだろう。また、日銀の植田和男総裁が会見で、10月以降の利上げを示唆するといったことだろう』と述べています。

また、『石破首相の後任を選ぶ自民党総裁選9月22日に告示、10月4日に国会議員の投票を行って新総裁を選出する』と伝え、『総裁選は、国会議員票295と党員票295を合わせた590票をめぐって争われることになる。保守層を中心に人気を集める高市氏が選出されるかどうかだろう。同氏は、安倍晋三元首相の路線を継承し、積極的な財政政策や緩和的な金融政策を訴えており、選出されれば円安圧力が強まる可能性がある』と見解を述べています。

陳さんは、『ただ、日米財務相は12日に、関税交渉の一環として協議を続けてきた為替政策に関し、共同声明を公表。財政・金融政策について「競争上の目的のために為替レートを目標とはしない」との認識を再確認した。日本企業に有利な通貨安誘導を米側がけん制した形で、米国側が円安是正を求めている可能性もあり、円売り圧力は強まりにくいのではないか』と考察しています。

今週のドル円の予想レンジについては、『145.00円~151.00円』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月16日付「ドル円今週の予想(9月16日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

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