*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢か
本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢となりそうだ。前日17日のダウ平均は260.42ドル高の46018.32ドル、ナスダックは72.63pt安の22261.33ptで取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)結果待ちで、寄り付き後、まちまち。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げが示唆されたためダウは続伸した。その後、今回の会合で大幅利下げへの広い支持がなかったとパウエル議長が指摘すると一時下落に転じる局面もあったが終盤にかけて回復。ナスダックは半導体セクターが重しとなり、ナスダックは終日軟調に推移し、まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は買い優勢となりそうだ。米国の利下げは織り込み済みと思われるものの、夜間取引の上昇により朝方は堅調な値動きが予想される。引き続き、日足チャートでは、ストキャスティクスやRSIが「売られ過ぎ」を示唆しているほか、一目均衡表の先行スパン(雲)上限に接近していることから、買い一巡後も底堅く推移する可能性があるだろう。ナスダック安の中、非テクノロジー株見直しの動きがあるか注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の755ptで終えている。上値のメドは765pt、下値のメドは745ptとする。
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