*07:40JST NY為替:米経済指標良好で年内追加利下げに懐疑的、長期金利上昇でドル買い強まる
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円35銭から148円27銭まで上昇し、147円98銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に減少し労働市場の底堅さが示されたほか、9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を上回ったため追加利下げに懐疑的見方が広がり長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1825ドルから1.1750ドルまで下落し、1.1785ドルで引けた。ユーロ・円は174円13銭へ下落後、174円42銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3620ドルから1.3534ドルまで下落。英中銀は金融政策決定会合で政策金利据え置きを決定し一時ポンド買いが強まったが、2委員が0.25%の利下げ主張し反対票を投じるハト派的据え置きとなったため高値からポンド売りに転じた。ドル・スイスは0.7889フランから0.7938フランまで上昇した。
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