*12:24JST 東京為替:ドル・円は軟調、米中摩擦懸念でドル売り・円買い
15日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円95銭から151円00銭まで下値を切り下げた。米中貿易摩擦への懸念が強まり、米金利を手がかりにドル売り優勢の展開に。一方、日経平均株価は反発したが、リスク回避の円買いも下押しする。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円00銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円51銭から176円28銭、ユ-ロ・ドルは1.1602ドルから1.1625ドル。
【要人発言】
・コンウェイNZ準備銀行(RBNZ)チーフエコノミスト
「来年はインフレ率が2%に向けて鈍化する見通し」
「50bpの利下げは、第2四半期GDPの縮小に対する反応」
・ハンター豪準備銀行(RBA)総裁補佐
「現在のインフレ水準をほぼ維持することを目指す」
「インフレ期待が安定した水準から外れている兆候は見られない」
・ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
「中国はテーブルにつき、米国と協力する必要がある」
「中国に対して多くのレバレッジを持っている」
【経済指標】
・中国 9月消費者物価指数:前年比予想:-0.3%(予想:-0.2%、8月:-0.4%)
・中国 9月生産者物価指数:前年比予想:-2.3%(予想:-2.3%、8月:-2.9%)
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