閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:底堅いか、企業決算に期待継続

*13:38JST 米国株見通し:底堅いか、企業決算に期待継続
(13時30分現在)

S&P500先物      6,699.75(+13.25)
ナスダック100先物  24,821.50(+59.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は86ドル高、米金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

前日のNY市場はまちまち。ダウ平均は202ドル高の46270ドルと続伸し、堅調な銀行決算を好感した買いが主導した。一方、ナスダックは反落、S&Pも小幅安で取引を終えた。全般的に決算と米中摩擦リスクが交錯。序盤は米中貿易摩擦への懸念から大きく下げたが、主要銀行の決算が総じて堅調だったことから買い戻しが広がり、景気敏感株を中心に上昇へ転じた。一方、エヌビディアなどハイテク株が下げ、相場全体の上値を抑えた。

本日は底堅いか。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日の講演で、雇用とインフレの見通しに大きな変化はないとしつつも雇用面の下振れリスクを指摘したことから、追加利下げ観測が支援材料となる。半面、トランプ大統領が中国からの食用油輸入停止を検討すると発言し、通商摩擦の再燃懸念が投資家心理を冷やす。関連の報道は引き続き変動要因となりそうだ。企業決算では、14日に続き銀行セクターの業績動向が期待される。

<TY>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。