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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】D&Mカンパニー—1Q減収なるも、F&Iサービス・HR&OSサービスは順調に推移

*14:04JST D&Mカンパニー---1Q減収なるも、F&Iサービス・HR&OSサービスは順調に推移
D&Mカンパニー<189A>は14日、2026年5月期第1四半期(25年6月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.3%減の4.35億円、営業利益が同39.7%減の0.53億円、経常利益が同5.5%減の0.81億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.3%減の0.56億円となった。
通期予算に対する1Q末進捗率は、売上高25.6%、売上総利益23.6%、営業利益26.5%、経常利益35.8%、当期(四半期)純利益37.5%と、順調なペースで進捗している。

同社グループは、医療・介護・福祉に携わる方々の経営サポートを行うため、ファクタリングをはじめとする資金支援(F&Iサービス)、コンサルティング(C&Brサービス)、人材支援(HR&OSサービス)をワンストップで提供している。

F&Iサービスの売上高は前年同期比1.7%増の1.91億円、売上総利益は同5.0%増の1.35億円となった。診療報酬債権等譲渡に基づく資金支援やリース等が含まれる。ファクタリングにおける取組案件の見直しが前期で概ね完了し、増収増益となった。

C&Brサービスの売上高は同24.4%減の1.46億円、売上総利益は同20.7%減の0.36億円となった。経営診断、コスト削減コンサルティング等が含まれる。前年同期には大型医療機器等、大きな物販売上計上があったため、減収減益となった。

HR&OSサービスの売上高は同64.3%増の0.98億円、売上総利益は同14.6%増の0.39億円となった。人材紹介や人材派遣及び外国人就労支援、アウトソーシングサービス等が含まれる。特定技能を中心とした外国人材紹介、経営人材、経理・労務管理業務人材の紹介に注力したほか、前年第2四半期より開始した調剤薬局業務オペレーションのアウトソーシングサービスの増収寄与もあり、増収増益となった。

2026年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.3%増の17.03億円、営業利益が同33.2%減の2.00億円、経常利益が同23.7%減の2.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同31.6%減の1.51億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>

fisco

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