*14:41JST property technologies---3Q増収増益、通期連結業績予想の上方修正及び期末配当の増配を発表
property technologies<5527>は14日、2025年11月期第3四半期(24年12月-25年8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比29.6%増の360.71億円、営業利益が同256.8%増の15.44億円、経常利益が同503.9%増の12.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が7.80億円(前年同期は0.48億円の利益)となった。
中古住宅再生の売上高は前年同期比35.8%増の311.27億円、営業利益は同203.3%増の15.68億円となった。当第3四半期累計期間において物件仕入額は206.05億円となり、同物件販売額は275.45億円となった。
戸建住宅の売上高は同0.2%増の49.04億円、営業利益は同23.2%減の0.07億円となった。主に戸建住宅を扱う2社の合計引渡件数は当第3四半期累計期間においては150件(前年同期比1.4%増)となった。なお、戸建住宅については、受注から竣工のタイミングにより2025年11月期においては、第4四半期に引渡しが集中している。
2025年11月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比20.2%増(前回予想比8.7%増)の500.00億円、営業利益が同46.8%増(同22.0%増)の20.00億円、経常利益が同57.0%増(同30.1%増)の16.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同57.3%増(同37.0%増)の10.00億円としている。
また、業績予想の上方修正を踏まえ、2025年11月期の期末配当予想について、1株15.00円から10.00円増額し、25.00円とすることを発表した。
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