*04:09JST 10月15日のNY為替概況
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円73銭まで上昇後、151円04銭まで下落し、引けた。
米10月NY連銀製造業景気指数が予想外に9月のマイナス圏から成長圏に改善しドル買いが優勢となった。しかし、10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が根強く上値も限定的となり、ミランFRB理事の発言や米地区連銀経済報告(ベージュブック)受け、ドル売りが再開した。また、ベッセント米財務長官発言を受け米中緊張懸念でリスク回避の円買いも一時強まった。
ユーロ・ドルは1.1611ドルへ下落後、1.1647ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は176円30銭へ上昇後、175円81銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3334ドルまで弱含んだのち、1.3403ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.8008フランへ強含んだのち、0.7957フランまで下落。
[経済指標]
・米・10月NY連銀製造業景気指数:10.7(予想:-1.8、9月:-8.7)
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