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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、金融買い継続を見極め

*13:36JST 米国株見通し:伸び悩みか、金融買い継続を見極め
(13時30分現在)

S&P500先物      6,713.25(-1.75)
ナスダック100先物  24,935.00(+10.50)

米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は3ドル安、米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。

15日の米株式市場はまちまち。3日ぶり反落のダウは前日比17ドル安の46253ドルで引けたが、S&Pは小反発、ナスダックは堅調地合いだった。米中の貿易摩擦が再び意識され、リスク回避姿勢が強まった。一方、モルガン・スタンレーとバンク・オブ・アメリカが市場予想を上回る決算を発表し、金融株が相場を下支えした。前日公表されたベージュブックでは雇用の安定が示されつつも、一部で人員削減が増加。労働市場の軟化懸念も残った。

本日は伸び悩みか。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が雇用の先行きに慎重な見方を示したほ、ベージュブックで労働市場の軟化傾向が裏付けられ、追加利下げ期待が支えとなる。今晩発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は前回から鈍化が予想され、景気減速懸念と同時に緩和的な金融政策への思惑を強める可能性がある。ただ、米中摩擦の再燃が重しとなりやすい。金融セクターでは主要行の好決算を受けて買いが続くかが焦点となる。

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fisco

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