*06:23JST NY為替:米中首脳会談を楽観視、リスクオン
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円57銭まで下落後、153円20銭まで上昇し、152円88銭で引けた。ベッセント米財務長官が中国と首脳会談に向けた枠組みで合意したとの発言で米中首脳会談での通商合意期待にリスク選好の動きが強まり、さらに、米10月ダラス連銀製造業活動指数の改善で円売り、ドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1631ドルから1.1652ドルまで上昇し、1.1646ドルで引けた。ドイツの10月IFO企業景況感指数の改善で、ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は177円70銭から178円23銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3353ドルまで上昇後、1.3318ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7947フランから0.7968フランまで上昇した。
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