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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】前日の急伸から朝方は利食い売り先行か

*08:25JST 前日の急伸から朝方は利食い売り先行か
[本日の想定レンジ]
27日のNYダウは337.47ドル高の47544.59ドル、ナスダック総合指数は432.59pt高の2
3637.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比105円安の50485円だった。本日は前日の急伸の反動から利益確定売りが先行して始まることが想定される。前日は米中貿易摩擦の激化懸念の後退など好材料が重なったことからリスク選好ムードが強まり、節目の5万円を初めて突破し、ほぼ高値引けとなった。ローソク足は前週末に続きマドを空けて陽線を形成し、5日移動平均線(49415円)を上放れ、先高期待感が強まる形になったようだ。ただ、25日線(47178円)との乖離(かいり)率は7.07%
に達し、過熱ラインの5%を超え、短期的な過熱感が意識されそうだ。また、ナイトセッションの日経225先物も日中取引の終値を小幅に下回っており、利食い売りが先行して始まることが予想される。ただ、前日の米国市場では主要株価指数がそろって史上最高値を更新し、なかでもナスダック総合指数やSOX指数の上昇率が高いだけに、株価水準が切り下がれば、テック株中心に押し目を拾う動きが強まることも予想される。本日は日米首脳会談が行われる。日本の防衛力の強化や対米投資で新たな材料が出ると、関連銘柄に再び注目が集まる可能性がありそうだ。上値メドは、心理的な節目の51000円、51500円、52000円、下値メドは、心理的な節目の50000円、5日移動平均線(49415円)、心理的な節目の49000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限50000円-下限51000円

<SK>

fisco

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