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FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】注目の米経済指標:10月ADP雇用統計は改善の可能性

*14:57JST 注目の米経済指標:10月ADP雇用統計は改善の可能性
11月3日-7日発表予定の経済指標予想については以下の通り。

■3日(月)日本時間4日午前0時発表予定
○(米)10月ISM製造業景況指数-予想:49.2
9月実績は49.1。8月実績を上回ったものの、7カ月連続で節目の50を下回った。新規受注と雇用は低調。10月も状況は変わらないとみられており、若干の改善はあるものの、50を下回る可能性が高い。

■5日(水)午後10時15分発表予定
○(米)10月ADP雇用統計-予想:+2.5万人
参考となる9月実績は前月比-3.2万人。教育・医療サービスなどの分野は雇用増を記録したが、ビジネスサービス、金融、建設、製造などにおいて雇用の減少が確認された。雇用の増加が見込まれるセクターは多くないため、10月の雇用者数はわずかな増加にとどまる可能性がある。

■5日(水)日本時間6日午前0時発表予定
○(米)10月非製造業ISM景況指数-予想:51.0
参考となる9月実績は50.0で市場予想を下回った。新規受注がさえない結果となった。10月については事業活動がある程度持ち直す可能性があるため、9月実績を上回る見込みだが、雇用や新規受注の改善は期待薄。

■7日(金)午後10時30分発表予定
○(米)10月雇用統計-予想:未確認
参考資料となるADPリサーチ・インスティテュートとスタンフォード・デジタル・エコノミー・ラボが共同で算出した9月の民間部門雇用者数は前月比-3.2万人と減少。米雇用情勢は10月にかけて悪化している可能性があるため、失業率は小幅な上昇にとどまる見込みだが、連邦政府機関の一部閉鎖が続いているため、非農業部門雇用者数は8月時点から減少している可能性が高い。

○その他の主な経済指標の発表予定
・4日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表、(米)9月貿易収支
・5日(水):(NZ)7-9月期失業率、(欧)9月ユーロ圏生産者物価指数
・6日(木):(豪)9月貿易収支、(英)英中央銀行政策金利発表
・7日(金):(中)10月貿易収支、(加)10月失業率

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