[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;47085.24;−251.44
Nasdaq;23348.64;−486.08
CME225;51200;-310(大証比)
[NY市場データ]
4日のNY市場は下落。ダウ平均は251.44ドル安の47085.24ドル、ナスダックは486.08ポイント安の23348.64で取引を終了した。主要金融会社の最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)ブーム後の市場の調整を警告したため警戒感が広がり、寄り付き後、下落。さらに、著名空売り投資家が一部ハイテク企業の弱気ポジションを明らかにしたことも警戒感を強め、相場は大幅続落した。政府機関閉鎖が過去最長に並んだことも売り材料となり、終日売りが優勢となり終了。セクター別では保険、食・生活必需品小売が上昇した一方、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が売られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比310円安の51200円。ADR市場では、対東証比較(1ドル153.64円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、アドバンテスト<6857>、日本電産<6594>、ルネサス<6723>、村田製作所<6981>、ディスコ<6146>、東京エレク<8035>などが下落し、全般売り優勢となった。
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