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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】Orchestra Holdings—3Qは2ケタ増収・増益、通期予想の上方修正を発表

*17:30JST Orchestra Holdings---3Qは2ケタ増収・増益、通期予想の上方修正を発表
Orchestra Holdings<6533>は14日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比15.8%増の117.48億円、営業利益が同6.7%増の10.74億円、税引前利益が同5.0%増の10.34億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同7.1%増の6.17億円となった。

デジタルトランスフォーメーション事業の売上収益は57.09億円(前年同四半期比14.1%増)、セグメント利益は4.81億円(前年同四半期比53.0%増)となった。事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めた。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、ソフトウェアテスト、自動認識システム(RFID)やその他各種Webシステム開発、スマホアプリ開発、クラウドインテグレーション等の案件を受注している。

デジタルマーケティング事業の売上収益は41.92億円(前年同四半期比0.6%減)、セグメント利益は13.67億円(前年同四半期比8.8%減)となった。積極的な人材投資を進めつつも、インターネット広告市場が堅調に伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注増額や新規取引先獲得のための施策を進めるとともに、AI検索最適化のためのコンサルティングサービスや、TikTok Shop運用支援サービスの提供などサービスラインナップを拡充し多様化する顧客ニーズに対応した。

IP・エンタメ事業の売上収益は12.90億円(前年同四半期比207.0%増)、セグメント利益は0.15億円(前年同四半期比45.2%減)となった。ゲームの企画・開発・運営やチャットで相談できる占いサービスといったデジタルコンテンツの展開、自社IPの活用を推進している。

その他の事業の売上収益は7.02億円(前年同四半期比20.2%増)、セグメント利益は0.05億円(前年同四半期は0.55億円の損失)となった。タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売、新規事業等に取り組んでいる。

2025年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上収益が165.00億円(前回予想と変わらず)、営業利益が前回予想比47.4%増の14.00億円、税引前利益が同50.0%増の13.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同100.0%増の8.00億円としている。

<NH>

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