10月の株式市場は目まぐるしい動きを見せている。自民党総裁選で高市早苗氏が勝利したことを受けて日経平均株価が連日、最高値を更新したかと思えば、公明党の連立離脱などにより翌週は急落。市場の先行きは不透明だ。そうしたなかでこの先、利益を大きく増やして成長し、株価が押し上げられていくと考えられるのはどういった企業なのか。
その問いに答えるため、アイフィスジャパン社の協力のもと、3期先のコンセンサス予想(主要証券会社16社に所属するアナリストの業績予想の平均値)を集計。前期の当期利益と、3期先の当期利益の予測を比較して、伸び率が高い順にランキング化した。
本稿ではランキングのトップ100の一覧を公開。資産9億円で、高配当株投資の達人として知られる元消防士のかんちさんに、トップ100のなかでとりわけ注目したい銘柄を解説してもらった。
かんちさんは49歳の時に株式投資で資産2億円を築いたことで早期退職。投資歴40年以上で、保有銘柄は600を超える。超分散型投資のポートフォリオ(資産割合)は「高配当株5:優待株3:成長株2」。年間で約2400万円の配当金収入があることに加え、優待株でも金額換算で年約120万円分の優待品を手にしている億り人だ。成長株投資が主力ではないというかんちさんだが、ランクインした銘柄には、自身が保有する株も多く含まれていたという。どのような銘柄なのか――。
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