*07:16JST NY為替:低調な米経済指標を受けてドル弱含み
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円40銭から155円80銭まで下落し、156円08銭で引けた。米民間のADP週次雇用が前週に続き減少したほか米9月小売売上高の伸びが冴えず、さらに、11月消費者信頼感指数の低下に加え、次期FRB議長候補としてハセット国家経済会議(NEC)委員長が最有力候補と報じられると、12月利下げ観測が強まり長期金利が低下。ドル売りに拍車がかかった。その後、政府高官がまだベッセント米財務長官が面談を終了していないとの発言報道でドル売りが後退した。
ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1586ドルまで上昇し、1.1570ドルで引けた。ユーロ・円は180円33銭から180円71銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3133ドルから1.3214ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8095フランから0.8057フランまで下落した。
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