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投資
日経平均高値圏でも狙える5万円・10万円株
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日経平均が高値圏で推移するなか、投資妙味が高まる「5万円株」「10万円株」の選び方 歴戦の投資家たちが注目する「NTT」の魅力、桐谷広人氏は優待+配当の「総合利回り」で銘柄選別

歴戦の投資家たちも5万円・10万円株に注目(左から坂本慎太郎氏、藤井英敏氏、桐谷広人氏)

歴戦の投資家たちも5万円・10万円株に注目(左から坂本慎太郎氏、藤井英敏氏、桐谷広人氏)

 日経平均株価が高値圏で推移し1日で1000円超動くような乱高下相場が続いている。そうした激しい相場でも投資の達人たちは「割安な銘柄にお金が回ってくる」と物色を始め、“5万円・10万円で買える株”にもチャンスが広がっていると説く。

 日経平均がかつてない高値圏とはいえ、そうした株にはまだ大きく値上がりしていない銘柄も多く、“高値掴み”の不安も少ないというのだ。

 では、どのような条件で具体的な銘柄を選べばいいのか。

 最低購入金額が「5万円以下」「10万円以下」の銘柄には、業績低迷などで株価が低くなっているものも含まれ、玉石混交なのも事実。より慎重な銘柄選びが求められるのは間違いない。

少額から投資できる「高配当銘柄」にも注目

 資産1.5億円超の「Bコミ」こと坂本慎太郎氏(こころトレード研究所所長)が注目するのは「配当」だ。

「一握りの銘柄だけが上昇した局面で“蚊帳の外”に置かれてきた銘柄が今後上昇する可能性はまだまだある。少額から投資できる銘柄で安心感を高めるためには『高配当銘柄』に注目すべきでしょう。ただ配当利回りが高いだけでなく、今後も増配が見込めるような銘柄であればなおいい」

 カブ知恵代表の藤井英敏氏も「配当利回り3%以上」を基準としたうえで、株価指標から見て割安であることを条件に付け加える。

「企業の利益に対する割安さとしては『PER(株価収益率)=20倍以下』、資産に対する割安さでは『PBR(株価純資産倍率)=1.5倍以下』を目安に絞り込むといい」

次のページ:配当利回り3%以上、長期保有で優待もつく「NTT」

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